待ちに待った同棲生活!
彼女と毎日一緒にいることができてとても幸せです。
しかし、同棲すると今までとは違う問題が色々と生じてきます。
その一つが「おかね」について。
おかねで揉めて別れることもあるくらいです。
今回は「おかね」の問題を解決するために、「共同口座」を作る理由やコツをお伝えします。
共同口座を作るメリット
同棲を始めたら共同口座を作ることをオススメします。
その理由をお伝えします。
完全に別管理することができる。
共同口座を作ることによって、それぞれの個別口座と分けて、同棲生活用の口座を管理することができます。
そうすることによって、どの支払いを誰が負担するということに関して明確になり、「おかね」について揉めることが少なくなるからです。
固定費を振替できる。
共同口座を作ると、手間を省くことができます。
その一つが、固定費の支払いを口座振替できるということです。
固定費とは、家賃など、生活する上で必ずかかってくる費用のことです。
これらを毎月同じ時期に振り込んでいたりしていては、忘れる可能性もあったり、何より手間がかかるので、手間を排除するには非常に便利です。
クレジットカード登録すればその他の支払いも。
さらに、共同口座を引き落とし先とするクレジットカードの登録をすれば、日々の細かい支払いも可能です。
たとえば、スーパーに行った時にクレカで支払えば、自動的に共同財布から引き落とされるので、管理が楽になります。
共同口座から引き落とす項目は?
共同口座を作っても、あらかじめ支払うものを決めておかないと、逆に揉める原因となりかねません。共同口座で支払う候補をお伝えします。
固定費
家賃 駐車場代 電気代 ガス代 水道代 インターネット代
変動費
食費 トイレットペーパーなど消耗品 外食代
共同口座は何が良い?
いざ共同口座を作ろうとなっても、銀行口座はかなりの数があるのでどれを選んで良いかわかりません。
やはり共同口座として使うのに適しているものとそうでないものもあるので、オススメの口座をお伝えします。
ソニー銀行
ソニー銀行は「おまかせ自動入金サービス」というものがあります。
これはソニー銀行に動かしたい金額をあらかじめ登録しておけば、月末もしくは月初に自動的に資金移動することができます。もちろん手数料は無料です。
じぶん銀行
じぶん銀行は、「定額自動入金サービス」というものがあります。
これもソニー銀行等と同じです。
そしてじぶん銀行には「スマホATM」という機能があります。
これはスマホさえあれば、キャッシュカードがなくとも、ATMでお金を引き出すことができます。
財布がなくてスマホがあるという場面は今の時代ありますので、いざという時には便利です。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行には「定額自動入金サービス」というものがあります。これもソニー銀行等と同じです。
住信SBIネット銀行には「定額自動振込サービス」という機能があります。
これは定額自動入金サービスの逆で、毎月特定の日に自動で振込をしてくれるサービスです。これはここの銀行にしかないサービスです。
また振込手数料も一定数無料なので、駐車場の振込などをしなければならない場合にはとても便利です。
共同口座を作るデメリット
別れる時に揉める可能性
共同口座はどちらかの名義で作る必要があるので、もし同棲が解消され、万が一別れるということがあった場合には、揉める可能性があります。
たとえば、入金する割合と同じ割合で最終的には分配するという方法もあるでしょう。
口座とカードの管理をしないと、支出がわからない。
現金でのやりとりを極力無くして手間をかけないことを目的としているため、目に見えた取引がほとんどなくなります。
そのため、どれだけお金を使ったかということを管理しなければいつの間にか銀行残高がなくなっている可能性もあるので、注意が必要です。
共同口座の家計簿
共同口座は管理をしないと、お金がたまらないどころか、無駄な出費も増えてしまう可能性もあります。そのため、家計簿をつけると、よりよく管理ができて、貯金もすることができます。
当然手書きではなく、便利なアプリがあるので、そちらを紹介します。
マネーフォワードME
家計簿アプリはたくさんありますが、私はこちらを使っています。
最近の家計簿アプリは、銀行口座やクレジットカードと連携することができるので、自動的に管理することができます。
もし個人で使っていたとしても、メールアドレスがあれば新しくアカウントを作ることができるので、共同口座用のアカウントを作成して管理しましょう。
まとめ
今回は共同口座についてお伝えしました。
共同口座があれば、おかねの問題も解決する部分があります。
ぜひあなたも共同口座を作成して、円滑な同棲ライフを送りましょう!