コミュニケーションには質問が大事というけれども、
うまく質問ができない、、
実は質問にもいろんな種類があります。
今回は上手な質問の仕方をお伝えします。
質問の仕方は2パターン
質問は日常生活でもビジネスでもあらゆる場面で使われます。
この質問は大きく分けて2パターンに分けることができます。
それは、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンです。
クローズドクエスチョンとは
これは質問された時に、Yes/Noもしくは一言で答えることができる質問のことを言います。
「旅行は好き?」
「仕事は忙しい?」
「今日は天気がいいね!」
このような質問がクローズドクエスチョンになります。
メリットとしては、お相手の情報をすぐに得ることができたり、会話の初めにする分には、
とても重要な質問になります。
しかし、デメリットとして、このような質問ばかりしていると、尋問をされているようになり、
答える方も疲れていきます。
オープンクエスチョンとは
この質問をされた時には、お相手の思っていることや感じていることなど、
単純な回答にならないような、幅広い情報を得ることができます。
「今までの旅行で一番良かったところはどこだった?」
「最近仕事で辛かったことは何かあった?」
「このブランドのおすすめのポイントって何?」
このような質問がオープンクエスチョンとなります。
メリットとしては、より自由度の高い回答を得ることができるため、お相手のより深い情報を知ることができます。
デメリットとしては、まだ関係が浅い場合には本当に思っている答えが返ってこなかったり、返答に時間がかかる場合もあります。
「私が知りたい」のではなく「あなたを知りたい」
誰しも自分のことに興味を持ってくれる、知りたいと思ってくれる人が現れるとうれしいものです。
オープンクエスチョンをすることにより、お相手の好みや経験、そして感情を知ることができます。
ぜひ教えてください!という姿勢で接することによって、お相手の心も徐々に開いていきます。
まとめ
今回は質問の仕方のコツについてお伝えしました。
なにもクローズドクエスチョンが悪くてオープンクエスチョンが良いというわけではありません。
いきなりオープンな質問をしても、相手も警戒して、情報を開示してくれない可能性もあります。
なので初めはクローズドクエスチョンのような答えやすい質問をしつつ、相手の好みや傾向がわかってきた頃に、
オープンクエスチョンをして、より深い情報を得て、親密な関係になれるようにしましょう!